一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ 合成燃料に関する国際的な対話を開始
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2023.09.15 【情報源】ドイツ/2023.09.04 発表
ドイツ連邦デジタル交通省のヴィッシング大臣は、ミュンヘンで開催された合成燃料に関する会議において、合成燃料に関する国際的な対話を今後も継続して実施することを表明した。今回の会議には世界各地の政治、産業、科学分野の代表者が集まり、合成燃料の可能性と市場拡大の戦略について議論を行った。
ヴィッシング大臣は、「気候保護の目標達成には合成燃料が必要である。合成燃料の市場拡大の成功には国際社会における包括的な政治的支援が必要であり、今後、我々には統一基準と法的枠組みに合意し、現在のコスト高を削減し生産能力を高めていくことが求められる。法的および計画の確実性は、業界と投資家にとり必要な前提条件である」と述べた。
ヴィッシング大臣は、今後、国際的な対話を継続し、交流を深め、それを拡大することを目指していくとしている。
【ドイツ連邦デジタル交通省】