一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ 内閣が建築物エネルギー法 (GEG) 第2次改正案を可決
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2023.05.12 【情報源】ドイツ/2023.04.19 発表
連邦内閣は建築物エネルギー法 (GEG) 第2次改正案を可決した。ここでは暖房設備と給湯設備の再生可能エネルギーへの切り替えを定めており、暖房部門の脱炭素化を実現することを目的としている。原則として2024年1月1日以降、新規に設置されるすべての暖房設備 (新築および既存建築物、住宅および非住宅建築物)には使用エネルギーのうち少なくとも 65% を再生可能エネルギーにすることが義務付けられる。
既存の暖房設備は影響を受けず引き続き使用でき、 設備の修理も可能である。
2044年12月31日までに暖房設備における化石燃料の使用終了を目指す。
【ドイツ連邦環境省】