ドイツ　第1回風力サミット開催へ向け準備を開始

ドイツ連邦経済気候保護省（BMWK）は、第1回風力サミットを開催することを公表した。
これは3月10日に開催された第1回太陽光発電サミットに続くもので、風力発電の普及促進とその障害の排除を目的としている。

サミットに向けて、連邦経済気候保護省は、再生可能エネルギー法（EEG）のインセンティブ効果の改善やエネルギー生産者と電力消費者間の直接契約に関する条件、風力タービンの迅速な輸送、土地の確保など、今後数週間のうちに関係者と協議するべき行動分野と対策を複数確認し提示した。

今後、特定された行動分野について、2023年4月6日までに各州政府や産業界と包括的な協議を実施し、その後、最終的な「陸上風力エネルギー戦略」が策定され、春に開催される第2回風力サミットでの公表を予定している。
【ドイツ連邦経済気候保護省】