ブッシュ大統領・EPA　クリア・スカイ法案の議会提出を歓迎

　2月27日、アメリカ議会上院のインホーフ委員長（環境・公共事業委員会）及びヴォイノヴィッチ小委員会委員長（大気浄化・気候変動・原子力安全小委員会）、ならびに下院のタウジン委員長（エネルギー・商業委員会）およびバートン小委員会委員長（エネルギー・大気質小委員会）により、スカイ・クリア法案が議会に提出された。
　ブッシュ大統領はこれを歓迎して、コメントを発表。市場ベースのアプローチを活用する同法案について、「環境的にも経済的にも意味のある、コスト・エフェクティブな汚染の削減」につながるものだと強調した。
　また、EPAのホイットマン長官も、「クリア・スカイ法案は発電所からの有害な排出を劇的に、現在のレベルより70％も削減する」と述べ、「EPAとブッシュ政権は、議会と協力して、同法案をできる限り早く成立させたいと望んでいる」というコメントを発表した。【ＥＰＡ】