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環境ニュース[海外]

子供の残留性汚染物質への曝露の研究に着手

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2001.04.12 【情報源】アメリカ/2001.03.26 発表

 今春、EPAは、農薬など残留性の汚染物質に幼い子供がどの程度曝露しているかを調べるため、就学前の子供達の試験的な調査をオハイオ州で開始する。就学前の子供達は、食べているものや飲んでいるもの、そして時間を過ごした場所や、行動によって、年長の子供達や大人よりも、これらの汚染物質に接する機会が多いと考えられている。子供達が、芝生、カーペット、おもちゃ、家具などから検出されたいくつかの化学物質の有毒な影響を受けやすいという懸念がある。    
 デイケアセンターや各家庭にいる18か月から5歳までの約260人が3年間の調査に参加する。EPAは、1996年食糧質保護法(the Food Quality Protection Act)および安全飲料水法の下、環境上の健康リスクから子供達を守るため、特に注意をはらうよう指導してきた。【EPA】

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