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環境ニュース[海外]

EU閣僚理事会・欧州議会 無硫黄ガソリン及びディーゼル燃料導入に最終合意

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2003.01.06 【情報源】EU/2002.12.11 発表

 EU閣僚理事会及び欧州議会が、2001年5月の無硫黄燃料導入提案につい合意に達したことを受け、欧州委員会は歓迎の意を示した。これにより、遅くとも2005年1月1日から全市場において無硫黄燃料が利用可能となる道を拓いた。かかる燃料への段階的なシフトは、2009年1月1日までに完了する。
 この燃料により、車両等の生産者は、NOxや粒子状物質のような汚染物質の排出を削減し、燃料効率を改善する可能性のある技術を十分活用できるようになる。排気の削減は大気質の改善に貢献し、温室効果ガスの排出をも削減する。今回の合意は委員会の2001年5月の提案に基づいており、ガソリン及びディーゼル燃料の品質に関する指令(98/70/EC)を改正するものである。【欧州委員会環境総局】

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