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環境ニュース[海外]

世界気象機関、新型コロナウイルス感染拡大防止のため世界保健機関の活動支援を発表

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2020.04.23 【情報源】国際機関/2020.04.07 発表

 世界気象機関(WMO)は、2020年4月7日の世界保健デーに際し、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための公的な情報やアドバイスを提供する世界保健機関(WHO)や国家保健当局の活動を支援すると発表した。WMOとWHOは、公衆衛生のための気象・気候サービスへのアクセス促進を目指し、気候と健康に関する共同事務所を設立しており、一部の研究チームは気温や湿度、紫外線などの環境要因と新型コロナウイルスの症例数との相関関係を調査している。極端気象といった環境条件は、個人、医療従事者、地域社会や新型コロナウイルスの管理・抑制にさらなる課題をもたらす可能性があるという。熱帯低気圧、熱波、洪水など気象・気候・水関連の危険要因に関する現在の災害対策や管理手順は、極端な気象現象や感染拡大に脆弱な地域社会、医療制度や社会支援構造の脆弱な地域社会が増えていることを認めたうえで、新型コロナウイルス感染拡大防止のための公衆衛生上の推奨事項を考慮したものにする必要がある。WMOは今後数週間から数か月の間に、世界の公衆衛生の優先事項を支援するために最大限の努力をする。【世界気象機関

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