ドイツ　気候保護行動連盟に青年グループが加わる

【環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2019.11.22 【情報源】ドイツ／2019.11.07 発表

　ドイツ連邦環境省のシュルツェ大臣は、様々な青年団体と「気候保護プログラム2030」や「気候保護法」について議論した結果、連邦政府の対話フォーラムである気候保護行動連盟（Aktionsbündnis Klimaschutz）に、11月以降、青年団体も参加することが決定したことを公表した。気候保護行動連盟には、環境、エネルギー、交通、社会、消費者保護、学術など様々な団体の代表者が参加しており、各分野ごとにグループを構成している。今回、新たに青年グループが構成され、ドイツ自然保護連盟青年部やカトリック団体の青年部、ドイツ青年商工会議所などが参加する。11月25日に次の会議の開催が予定されている。気候保護行動連盟は、ドイツ社会で活動する様々な組織と連邦政府が気候保護政策について継続的に議論する対話フォーラムであり、それぞれの組織は、ドイツの気候保護目標達成に向けて連邦政府を支援し、2050年までに温室効果ガスニュートラルな社会を実現するために、共同で取り組みを進めていく。【ドイツ連邦環境省】