ドイツ　農村地域で実施する電気自転車レンタルプロジェクトを助成

　ドイツ連邦環境省は、電気自動車レンタルプロジェクトに、国家気候保護イニシアティブから33万ユーロを拠出することを公表した。これは、ボン市とケルン市の農村地帯に設置される複数の拠点において行われる電気自動車に限定したレンタル事業。公共交通機関と接続のよい場所が貸し出し拠点に選ばれ、それぞれ電気自電車が10台ずつ置かれる。ドイツ連邦環境省は、自転車交通の拡大を、環境・気候保護における重要な施策として進めており、今回のプロジェクトは、農村地域において最初に導入された自転車レンタルシステムとして、ドイツ全体に影響を与えるものとしている。【ドイツ連邦環境省】