一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ 過剰包装を回避するための対談を開始
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2019.03.13 【情報源】ドイツ/2019.02.27 発表
ドイツ連邦環境省のシュルツェ大臣は、流通業者、製造業者、環境保護団体、消費者保護団体、容器包装を用いない小売店「Unverpackt」の代表者と対談した。これは、過剰包装の削減を進めるための対話であり、流通業者と製造業者は、果物や野菜に使用されるプラスチック包装の削減や容器包装を用いていない製品提供の拡大、リターナブル袋の利用といった対策を実施していくことを約束した。EUでは、2021年半ば以降、プラスチック製のストローや皿、発砲スチロール製の食器の使用が禁止されている。これに先駆け、ドイツでは、秋には、ワンウェイ容器包装・使用を回避し、リターナブル、かつ環境に配慮した容器包装を促進していくための自主的な合意の成立が予定されている。【ドイツ連邦環境省】