一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ 世界における産業用バッテリーセルの供給拡大を目指すことを公表
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2018.11.22 【情報源】ドイツ/2018.11.13 発表
ドイツ連邦経済エネルギー省のアルトマイアー大臣は、ベルリンで開催された「電気自動車ネットワーク会議」において、ドイツおよびヨーロッパにおける産業用バッテリーセルの生産を促進することを目的とした論点を公表した。ここでは、2030年までに、世界におけるバッテリーセルの需要の30%をドイツ製、ヨーロッパ製で供給することを目標として掲げられている。これを実現するために、連邦経済エネルギー省は、2021年までに10億ユーロを拠出するとしている。さらに2018年末から2019年初めにかけて、ドイツで最初のバッテリーセルのコンソーシアムの設立を予定しており、現在、コンソーシアムへの参加を求める企業間の利害関係の調整が行われている。【ドイツ連邦経済エネルギー省】