一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA こどもの健康月間に際し、環境リスク教育を進める
【環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2002.10.21 【情報源】アメリカ/2002.10.09 発表
EPAのホイットマン長官は10月10日、オーランドにある「シーワールド」(SeaWorld)において、地域の小学生とともに「こどもの健康月間」を祝う。このアドベンチャー・パークでは、太陽光線の安全性について、子供や来場者に対して情報普及活動を行っている。
10月は「こどもの健康月間」となっており、EPAでは新たなウェブサイトを設置して、環境リスクから子供を守る取組やイベントを紹介している。
EPAは、子供は大人よりも環境汚染の影響を受ける危険性が高いとして、子供の健康に注目している。子供の神経、免疫、消化その他の体の機能は未発達で、また、体重あたりの比率でみると大人よりも多くの食物、飲料を摂取し、呼吸量も多い。さらに、床を這う、モノを口に入れるといった行動パターンによって、曝露の程度も高い。大気、水、土壌の質は、とりわけ子供の健康に直接的な影響を及ぼしているという。
EPAの新たなサイトは、子供の健康に関する各省横断的なサイト(関連情報参照)とも連携している。【EPA】