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環境ニュース[海外]

世界資源研究所など12団体、食品廃棄物を半減させるためのオンラインハブを起ち上げ

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2017.02.09 【情報源】研究機関/2017.01.26 発表

 世界資源研究所(WRI)など12団体は、食品廃棄物を削減するためのオンラインハブの起ち上げを発表した。アメリカでは、結局は捨てられる食品の生産、加工、輸送に1620億ドル以上が費やされており、この過程で、淡水、エネルギー、土地が浪費され、廃棄された食品から温室効果ガスが排出されている。このオンラインハブは、2030年までに食品廃棄物を50%削減するというアメリカの目標を達成するための情報や解決策を共有する。オンラインハブには、食品ロスおよび食品廃棄物の回避や食品の回収とリサイクルに関する最優良事例、教育資料、研究結果、政府、企業、地域社会の既存の取組に関する情報などが掲載される。また、実証済みの解決策の普及に加え、企業、政府機関、投資家、非営利機関、学術界、個人の取組を調整し、重複した取組を避けるのにも役立つという。アメリカ栄養士会、フィーディングアメリカ、アメリカ食品マーケティング協会などが参加し、ロックフェラー財団が主な資金を提供、キーストーン政策センターが技術支援を提供する。【世界資源研究所

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