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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、使用済み電子機器の安全な管理に貢献した優良企業を高く評価

健康・化学物質】 【掲載日】2016.02.25 【情報源】アメリカ/2016.02.11 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、「持続可能な材料管理(SMM)電子機器チャレンジ」の一環として、使用済み電子機器の安全な管理に貢献した優良なメーカーと小売業者を高く評価した。使用済み電子機器は適切に廃棄しなければ有害な化学物質や汚染物質が発生するうえ、回収および再利用可能な貴金属、希土類元素、プラスチック、ガラスを含んでいる。こうした中、同チャレンジの参加企業は責任ある電子機器のリサイクルを進め、使用済み電子機器をすべて認定第三者リサイクル業者に送ることに取り組んでいる。今回評価された企業は、2014年に電子機器廃棄物の埋め立て処分を22万4263トン減量し、そのうち99.7%以上が認定第三者リサイクル業者に送られたという。参加企業の取組による温室効果ガス排出削減は、11万2000台以上の車両の1年分の排出量に相当する。EPAは、電子機器の持続可能な管理における卓越したリーダーシップとイノベーションの模範を示したとして、デルとサムスンにSMM電子機器チャンピオン賞を授与した。【アメリカ環境保護庁】

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