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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、電子機器廃棄物のリサイクル業者認証基準は適切と報告

ごみ・リサイクル】 【掲載日】2016.02.22 【情報源】アメリカ/2016.02.04 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、2011年の「電気電子機器の管理に関する国家戦略(NSES)」に基づき、電子機器廃棄物リサイクル業者認証プログラム(認定第三者認証基準)である「R2」と「e-Stewards」を評価し、いずれも適切に運用されているとする結果を発表した。NSESは、電子機器の環境に配慮した設計と責任ある管理を、連邦政府自ら模範となって実現することを求めており、今回の評価はこれに応えたもの。EPAは面接調査や監査への立会いにより、認証の透明性・一貫性と、目的の達成状況を評価した。評価したリサイクル施設や監査人の数は限られているが、施設の規模やサービス、監査の種類は、広範囲にわたるよう配慮したという。評価の結果、両プログラムとも、役割・責任分担の明確さ、改善への仕組みなどが高く評価された。EPAはこの評価結果の報告で改善策も提案しており、知識・情報基盤を強化する訓練プログラムの拡充、基準の定期的更新などが有効だとしている。【アメリカ環境保護庁】

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