一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ コジェネレーションに関する現状と展望に関する鑑定書を公表
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2014.10.17 【情報源】ドイツ/2014.10.02 発表
ドイツ連邦経済エネルギー省は、効率化技術としてのコジェネレーションの現状と展望に関する鑑定書を公表した。鑑定書は、コジェネレーション法第12条に基づいた評価であり、連邦経済エネルギー省により、Prognos社、フラウンホーファー・生産技術・応用マテリアル研究所などに委託をして作成したもの。鑑定書では、コジェネレーション法の評価のほかに、他の技術と比較したコジェネレーションの費用便益分析もまとめられている。さらに、今後の電力・熱市場におけるコジェネレーションの拡張ポテンシャルや役割に関する見解も含まれている。連邦経済エネルギー省は、鑑定書の結果を関連機関とともに審議する。鑑定書と関連機関との審議の結果に基づき、今後の同法促進策が具体的に示されることになる。【ドイツ連邦経済エネルギー省】