一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 2007年大型ディーゼル車両規制に向けた産業界の取組は順調
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.07.02 【情報源】アメリカ/2002.06.21 発表
EPAは、「2007年幹線道路における大型ディーゼル車両の清浄化に関する規則」(2007 Highway Heavy Duty Clean Diesel regulations)の要求事項の達成に向けた、産業界の取組みの進捗状況に関する技術評価報告書を公表した。
2007年規則は、大型ディーゼル車両から排出される粒子状物質または「すす」及びNOxの削減を図る新たな排出基準を導入するもの。
報告書「幹線道路におけるディーゼル車両に係る進捗状況レビュー(Highway Diesel Progress Review)」では、排出物質の削減に向けたディーゼルエンジン製造業の取組み、およびディーゼルエンジン用燃料中の硫黄分の削減技術の開発と実証に関する石油精製業の取組みについて、EPAが評価した。EPAは、これら産業界の取組みは、2007年規則の遵守に向けて進展してきており、プログラムは確実に実施されるであろう、としている。【EPA】