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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、「ベタービルディング・チャレンジ」でロサンゼルス市を評価

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2014.02.13 【情報源】アメリカ/2014.01.29 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)のホーガン・エネルギー効率担当副次官補は、2014年1月29日、ロサンゼルス市を訪れ、DOEの「ベタービルディング・チャレンジ」における市のリーダーシップを高く評価した。
 ベタービルディング・チャレンジは、建物のエネルギー効率向上を目指すDOEの取組で、この制度を通じ、ロサンゼルス市は、市所有および民間の建物3000万平方フィートのエネルギー強度を、2020年までに20%削減することを約束した。現在、市内の特にエネルギー消費量の多い250施設を調べ、2020年までに建物のエネルギー性能を改善する計画を策定している。不動産や病院を含む25以上の大規模商業ビルオーナーも参加し、毎年取組の結果を報告している。
 副次官補は、エネルギーコスト20%削減を実現したロサンゼルス中央図書館を視察した。50万平方フィートの図書館は、毎年約700万キロワット時の電力を消費しているが、市は老朽化した屋根をクールルーフに、古い照明を省エネ型照明へと交換し、冷暖房空調設備(HVAC)システムも新型設備に切り替えるなどの改修を行った。その結果、図書館のエネルギーコストは、年間17万5000ドル削減の水準に近づいているという。【アメリカエネルギー省】

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