一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、環境に配慮した都市開発設計の支援対象3州都を選定

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2014.01.28 【情報源】アメリカ/2014.01.09 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、環境改善・地域経済の強化・人々の健康の保護に向けた地域開発設計において、ミシガン・ウィスコンシン・ワシントンの各州の州都を支援すると発表した。この支援は、「持続可能なコミュニティパートナーシップ」の下、EPAが住宅・都市開発省(HUD)及び運輸省(DOT)と共同で進めている「アメリカ州都グリーン化」計画の一環で、これまでにも15州都を支援している。
 4年目となる今回の支援の具体的な内容は、ミシガン州都ランシングでは、市中心部の広い駐車場をグリーンインフラと再生可能エネルギー技術の事例となる公園に変える方法、ウィスコンシン州都マディソンでは、歩行者と自転車の通行改善や樹木・レインガーデンなどグリーンインフラ導入の方法、ワシントン州都オリンピアでは、雨水流出を抑制するグリーンインフラ導入、企業や臨海地区へのアクセス向上、気候変動への適応方法の立案である。
 持続可能な地域開発への関心が高まるなか、これまで支援した都市設計が今後のモデルとして役立つとして、EPAではその情報を公開している。【アメリカ環境保護庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース