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環境ニュース[海外]

国連環境計画、2016年ブラジルオリンピックの持続可能性対策につき組織委員会と合意

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2013.09.03 【情報源】国連/2013.08.19 発表

 国連環境計画(UNEP)は、2016年にブラジルのリオデジャネイロで開催される夏のオリンピックとパラリンピック大会の持続可能性対策につき大会組織委員会と合意した。関連商品等に使われる対策のロゴも発表された。今後UNEPは、専門家の技術的アドバイスの提供や様々な利害関係者との協力体制を作ることにより、環境にやさしい大会を支援するとともに、ブラジル政府や地方政府と協力して「リオ2016持続可能性マネジメントプラン」も推進していくという。国際オリンピック委員会(IOC)は大会運営に持続可能性原則を導入すべく1999年に独自の「アジェンダ21」を採択、UNEPは2004年のアテネ大会以来協力してきた。2014年のソチ大会に対しても環境配慮を大会に反映させるよう多くの助言を行っている。UNEPは、2016年ブラジルオリンピックが生物多様性の宝庫である南米での初めてのオリンピックであり、その大規模なスポーツの祭典で持続可能性対策がとられることは、環境意識を広め、低炭素経済を発展させる、またとない機会であるとしている。【国連環境計画

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