アメリカエネルギー省、エネルギーイノベーションサミットを主催

【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2013.03.13 【情報源】アメリカ／2013.02.25 発表

　アメリカエネルギー省のエネルギー先端研究計画局（ARPA-E）は、2013年2月25日から27日まで、第4回エネルギーイノベーションサミットを開催する。サミットは、政府、学術、産業など各分野の参加者がエネルギーに関する最新の課題について議論し、技術革新の市場化のためのネットワーク形成の場ともなる。基調講演は、エネルギー庁のチュー長官、ポネマン副長官のほか、ニューヨーク市長のブルームズバーグ氏、デュポン社CEOクルマン氏、パデュー大学学長で元インディアナ州知事のダニエルズ氏らが今後のエネルギー技術などをテーマに行う。サミット参加者は、このほか、様々なエネルギー分野の最新技術の直接体験、新技術の商業化に関するセミナー、各界の協力者とのネットワーク形成、パネルセッションでの優良事例の共有などが期待できるという。たとえば、最終パネルセッションでは、エネルギーや農業の水需要に対処する新技術、省エネ投資の加速などの議論が予定されている。
　また、ARPA-E助成企業などによる、250以上の新エネルギー技術の展示も行われる。【アメリカエネルギー省】