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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、シェールガス水圧破砕の飲料水への影響に関する調査状況を公表

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2013.01.17 【情報源】アメリカ/2012.12.21 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、シェールガス採掘に用いられる水圧破砕法が、飲料水資源に及ぼす影響を調査しているが、2012年12月21日、その最新状況を報告した。今回公表されたのは、現在実施中の研究プロジェクト18件の進行状況とEPAの研究方法の詳細、さらにこれらのプロジェクトの今後の進め方である。シェールガスなど天然ガスは、国産の燃料源としてアメリカのクリーンエネルギー政策の中で重要な役割を担っており、経済、エネルギー安全保障、環境面での利点も大きいという。アメリカでは、シェールガスの水平方向の掘削技術と水圧破砕技術が進展したことで、膨大な埋蔵量のあるガスが商業的に採算の取れるものになり、生産量が増加している。EPAは、この天然ガスの生産を、責任ある方法で安全に実施できるようにすることがこの調査の目的だとしている。2014年に結果の最終報告の草案が公開され、査読が実施される予定である。【アメリカ環境保護庁】

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