EU 自動車メーカーの多くが新車の平均CO2排出量の2012年目標値を達成
欧州環境庁は、報告書「2011年における自動車産業のCO2排出量」を公表し、2011年の時点で、ほとんどの自動車メーカーの自動車の平均CO2排出量が、2012年目標値に達したことを公表した。これは、EU域内で新規登録される95%の自動車に関連する47メーカーの状況である。EUは、2015年までに新車の1km走行時のCO2排出量を130g以下にする目標を掲げており、個々の自動車メーカーに対し、2012年以降、それぞれの車両の平均排出量から算出した個別の段階的な目標値を設置している。今回公表された報告書によると、有力メーカー20社のうち18社が2012年目標値を既に達成、残りの2社も達成間近であるとしている。また、このうち5社は、2015年目標値の達成にも近づいているとしている。2013年に欧州環境庁が公表するデータにおいて、2012年目標値の達成状況が示され、目標未達成の自動車メーカーは、超過排出プレミアムを支払うことになっている。【欧州環境庁】
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