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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、粒子状物質の子どもへの影響に関する医療従事者向けオンライン研修を実施

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2012.12.18 【情報源】アメリカ/2012.12.06 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、子どもの健康を保護する責務遂行の一環として、米国有害物質・疾病登録局(ATSDR)および子どもの健康と環境のためのミッドアトランティック・センター(MACCHE)と協力し、粒子状汚染物質の子どもへの影響に関する無料オンデマンド型ウェビナー(オンラインセミナー)を開始した。粒子状物質は、大気中にある固形または液体の粒子で、煤煙など目視できるものもあれば、微小で顕微鏡を使わなければ検出不可能なものもある。肺の奥深くに吸い込むと、喘息症状などの健康リスクがあり、発育中の子どもは特に被害を受けやすい。同オンライン研修は、米国医療毒物学会(ACMT)が医療従事者向けに開発したもので、同物質の定義や大気質規制と、その臨床的影響や治療介入など前半後半一時間ずつの2部構成になっている。継続教育単位(CEU)認定のためには、2013年3月22日までの受講が必要だという。【アメリカ環境保護庁】

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