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環境ニュース[海外]

EPA長官、ブラウンフィールドとして、新たに12地域を指定

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】アメリカ/2000.10.11 発表

 ブラウナーEPA長官は、ブラウンフィールド国家パートナーシップ事業を拡大し、新たに12地域と連携していくことを発表した。
 ブラウンフィールド(Brounfield)とは、環境汚染のために再開発が難しい産業・商業用地や施設で、放棄されたりあまり使われなくなったりしている場所(都市中心部の工場遊休地など)を指す。クリントン・ゴア政権は、こうしたブラウンフィールドの再生に力を入れており、EPA長官も「クリントン・ゴア政権の努力と成功は、経済的発展と健康保護、環境保護が連携できるものだということを証明した」と評価している。 
 今回指定された12地域は、ブラウンフィールド再生のモデル事業である「ショーケース・コミュニティ」事業の第2段対象地域となる(第1段は既に1998年3月に発表)。各地域には、それぞれ、環境浄化アセスメント費用として最大200,000ドル(2200万円)、州のスタッフを2年間コミュニティで雇用するために200,000ドルが支給される。事業総額は480万ドル(5億2800万円)
 新たに指定されたのは、ジャクソン(ミシシッピー)、ミルウォーキー(ウイスコンシン州)、イースト・セントルイス(イリノイ州)、ヒューストン(テキサス州)、デンバー(コロラド州)など。【EPA】

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