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環境ニュース[海外]

ドイツ 経済相がドイツ航空宇宙センターを訪問しエネルギー貯蔵技術の研究開発状況を確認

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2012.09.05 【情報源】ドイツ/2012.08.23 発表

 ドイツ連邦経済省のレスラー大臣は、シュトゥットガルトのドイツ航空宇宙センター(DLR)を訪問し、「連邦政府のエネルギー研究プログラムが順調に進行中であることを確認した」とコメントを公表した。DLRは、革新的エネルギー技術の開発に取り組んでおり、特にエネルギー貯蔵を重点にしている。太陽光発電設備や風力エネルギー設備による変動する系統給電を調整するためには、エネルギー貯蔵は重要な役割を果たす。連邦経済省は、連邦環境省と連邦研究省と共に新しく助成イニシアティブ「エネルギー貯蔵」を開始し、2億ユーロの助成金を用意しており、既に、最初の研究プロジェクトが実行に移されている。DLRは、エネルギー貯蔵の分野で多様な研究活動を行っており、連邦経済省は、2007年以降、約3000万ユーロを支援している。今回の訪問では、レスラー大臣は、特に、熱貯蔵設備、電気化学的貯蔵設備、電気分解法による水素生産技術、液化炭化水素製造技術について情報を得た。【ドイツ連邦経済省】

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