一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ 花の街コンテスト・特別賞に砂岩採石場跡地で自然保護や環境教育に取り組むバート・ベントハイム市が受賞
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2012.09.04 【情報源】ドイツ/2012.08.21 発表
ドイツ連邦環境省は、コンテスト「花の街 2011/2012(Entente Florale)」の特別賞「街の自然保護」をバート・ベントハイム市が受賞したことを公表した。バート・ベントハイム市のプロジェクト「Schlueters Kuhle」は、かつては砂岩採石場であり、また教育施設であると同時に貴重なビオトープが存在する場である。25年前に、一人の教師が子供たちと自然保護ワーキンググループを結成し、採石場跡地の手入れをし、以降、「緑の教室」として使用してきた。ハイネン・エッサー政務次官は、「子供たちに自然保護や環境保護と同時に故郷についても伝えるプロジェクト」と市民の取り組みを評価するコメントを公表した。2001年以降、実施されている「花の街」コンテストは、地方自治体を対象にしたもので、「一緒に開花しよう」をモットーに、持続可能な都市開発、自然保護、環境教育、ローカルアジェンダ21に 関する活動から優れたプロジェクトやイニシアティブを選び、表彰している。【ドイツ連邦環境省】