ドイツ、ドイツ資源技術・効率化技術パートナーシップを設立

【ごみ･リサイクル その他(ごみ･リサイクル)】 【掲載日】2012.04.02 【情報源】ドイツ／2012.03.19 発表

　ドイツ連邦環境省によって4年前から進められているリサイクル技術や資源効率化技術の輸出促進を目指す「資源技術・効率化技術イニシアティブ」の枠組みで、2011年12月に設立された「ドイツ資源技術・効率化技術パートナーシップ」の設立会議が開催された。廃棄物処理の最新技術やインフラストラクチャーは、欧州諸国やOECD加盟国だけでなく、中進国や開発途上国でも需要も増加している。パートナーシップでは、廃棄物処理部門のメーカーやコンサルタント、サービス業者の輸出のチャンスを改善し、海外市場の拡大を目指す企業のプラットフォームを築くことを目的にしている。海外におけるプロジェクトのノウハウを集結させることを希望する企業や大学機関がパートナーシップを担い、海外で活動する企業のコンタクトパートナーとなり、情報提供者となる。包括的なネットワーク構築を可能にし、「循環経済分野におけるメイドイン・ジャーマニー」を新市場に拡大するための長期的な戦略を支援する。各州にフォーラムを設立し、市場のポテンシャルに関する情報を集め、現地の役所やステークホルダーとのコンタクトを構築することになる。【ドイツ連邦環境省】