再生可能エネルギーを活用した発電事業のための手続き簡略化・合理化

　フランス環境国土整備省は、再生可能エネルギーを活用した発電事業に関し、手続きを簡略化、合理化することについて検討し、報告書を公表した。
　再生可能エネルギー源の開発とその需要のコントロールは、電力ニーズに応えるための解決策となる。フランスはエネルギー戦略にこれを組み込み、再生可能エネルギー源（風力、ソーラー、水力、バイオマス、地熱）を活用した発電の大幅な増加をめざす。
　新たな生産源を増加させるべく推奨策がとられているが、これを実現させるためには、エネルギー政策や都市計画、環境面での要求と関連する手続きを検討する必要がある。報告書は、様々な要求を両立させることが必要で、持続可能なエネルギーの生産能力の拡大を妨げてはならないとする。【フランス環境・国土整備省】