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環境ニュース[海外]

2000年の温室効果ガス・大気汚染物質の排出推計を公表

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2002.04.09 【情報源】イギリス/2002.03.28 発表

 イギリス環境・食料・地方事業省は3月28日、2000年のイギリスの温室効果ガス大気汚染物質排出の推計、ならびに貿易産業省(DTI)による2001年CO2排出量予測等を発表した。概要は以下の通り。
温室効果ガスは1990-2000年間に13.2%減少した。1999年から2000年にかけては変化なし。
・CO2排出量は1990-2000年間に7.5%減少した。
・2001年のCO2排出量は、1990年より6%低い1億5400万トンと予想される。
ただし、2000年と比較すると1.5%増加する見込み。これは、2000年末から2001年にかけてガス価格が上昇し、発電所における石炭の利用が増えたため。
大気汚染物質、SO2の総排出量は1980-2000年間に76%減少。その他の主な大気汚染物質の排出も、フッ化水素を除き、1999-2000間にすべて減少(水銀などの重金属ダイオキシンなどの残留性有機汚染物質(POPs)、NOx、揮発性有機化合物など)。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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