一般財団法人環境イノベーション情報機構
アメリカ、先住民族地域でのウラン汚染対策のための年次会議開催
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2011.11.21 【情報源】アメリカ/2011.11.07 発表
2011年11月8日から3日間、先住民居留地ナバホネーションのウラン汚染問題に関する年次サミットが開催される。アメリカ南西部に広がるナバホネーションのウラン鉱山関連汚染については、この問題に対処する初の包括的戦略として、ウラン汚染対策五カ年計画(2008-2012年)が策定されている。年次会議は、この五カ年計画の進展を評価するために、米下院監督・政府改革委員会の要請に基づいて毎年開催されているもので、今回で4回目となる。連邦機関が、地域の利益関係者とともに浄化の進展を議論し、今後の進め方について戦略を立案するための機会となっている。アメリカ連邦政府機関(環境保護庁、エネルギー省、インディアン局、インディアン保健部、疾病管理予防センター、原子力規制委員会)、ナバホネーションのほか、アメリカ議会関係者、学者、州および地方政府の代表者、地域住民、非政府組織等が出席する。【アメリカ環境保護庁】