国際廃棄物協会の世界会議、「低炭素・グリーン成長社会に向けての廃棄物管理」をテーマに韓国で開催へ

【ごみ･リサイクル その他(ごみ･リサイクル)】 【掲載日】2011.10.19 【情報源】その他／2011.10.06 発表

　国際廃棄物協会（ISWA）の世界会議が、60カ国からおよそ1000名が参加し、「低炭素・グリーン成長社会に向けての廃棄物管理」をテーマに、2011年10月17日から20日まで韓国の大邱で開催される。会議では、石川県立大学の高月紘教授らによる基調演説や、大都市圏における3Rの実践と課題など廃棄物管理をめぐる23の議題についてのさまざまな分野の専門家によるプレゼンテーションが行われる。また、災害時の廃棄物管理など7の議題について、32名の招待講演者による発表も行われる。
　会議と並行して、10月17、18両日には「グリーン経済に向けての廃棄物ゼロ社会」と題した国際ワークショップが開催され、26カ国100名の資源リサイクルや廃棄物管理の専門家が、廃棄物ゼロ社会実現のための政策や社会の役割について話し合う。このほか、ISWA会議を記念して、約70の企業が関連の技術や製品を展示する国際資源循環産業展、韓国廃棄物協会と大邱広域市の共催による地方自治体資源循環ワークショップ等、さまざまなプログラムも実施される。【韓国環境部（MOE）】