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環境ニュース[海外]

アメリカ郵政公社、日常の環境活動を描いた新切手を公開

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2011.05.13 【情報源】アメリカ/2011.04.21 発表

アメリカ郵政公社(USPS)は、ニューヨーク州オルバニーの郵便局本局での催しで、新たに発売した「環境によいことをしよう(Go Green)」切手を公開した。1シート16枚からなるこの切手には、1枚ごとに資源節約、ゴミ減量、大気質改善のための公共交通機関利用など、環境保護に役立つさまざまな行動が描かれており、身近な環境活動のヒントになる。同公社は、1899年、ニューヨーク州バッファローで配達用電気自動車の試験走行を実施して以来、アメリカ環境保護庁(EPA)の活動に協力するなど、長年にわたり環境保全に取り組んできた。現在では、郵便配達用に、エタノール、バイオディーゼル、電気等の代替燃料車を全米で4万4000台所有。2005年以来USPSの代替燃料使用量は133%増大した。USPSは社会意識啓蒙を目的とした切手を毎年発表しており、今年は環境行動を描いたこの切手が選ばれた。これについて、催しに同席した地元のEPAと公共バス機関(CDTA)のトップはそれぞれ、日頃のわずかな心掛けで地域の環境は大きく変わり得ると述べた。【アメリカ環境保護庁】

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