アメリカエネルギー省、エネルギー・フロンティア・リサーチ・センターのサミットを開催

【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2011.03.18 【情報源】アメリカ／2011.03.04 発表

　アメリカエネルギー省（DOE）は、エネルギー・フロンティア・リサーチ・センターの第1回サミットを2011年5月にワシントンD.C.で開催すると発表した。エネルギー・フロンティア・リサーチ・センターは、エネルギー技術に直接応用できる分野の科学的基礎研究を行う機関として2009年にDOEが設けたもので、大学、国立研究機関、非営利組織及び営利企業のトップ級研究者が最先端の共同研究を行っている。今回のサミットでは、科学者とエネルギー政策の指導者が一堂に会し、アメリカの非凡な科学技術資源を喫緊のエネルギー・ニーズに応用するに当たっての課題と機会を探る。また、全米46拠点のエネルギー・フロンティア・リサーチ・センターのユニークな役割とこれまでの成功例をアピールし、全国のエネルギー企業の協力を呼び掛ける。3日間のサミット会期中には、電気エネルギー貯蔵、太陽光からの燃料生成、炭素回収隔離等、さまざまなエネルギー問題をテーマに、掘り下げた議論が行われる。【アメリカエネルギー省（DOE）】