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環境ニュース[海外]

EPA 粒子状物質の健康影響研究のため、4大学に補助金

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2002.02.12 【情報源】アメリカ/2002.02.01 発表

 EPAは、大気中の粒子状物質(PM)が人の健康に与える影響を調査するため、カリフォルニア大学、エモリー大学、ミシガン州立大学、ノースカロライナ大学に対し、総額380万ドル(4億5600万円)以上の研究補助金を授与した。
 PM汚染の増大は、心臓および肺疾患による入院等の増加と関係があり、呼吸器疾患または不快感の増大、肺機能の低下、そして、死に至ることさえもある。PMは、物質の燃焼や塵を巻き起こす活動から発生する。どのようにして、または、なぜ、PMが心肺機能に影響を及ぼすのかは不明だが、今回の研究補助金による研究がこれらの影響に関する問題に取り組むことが期待される。
 なお、研究補助金は、EPAのSTARプログラムから提供される(STARプログラムとは、多くの環境科学および環境工学分野において、コンペや独立審査を通じて、研究補助金や大学院生の特別研究員枠を提供するもの)。【EPA】

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