アメリカ　2010年版燃費ガイドを公表

　アメリカ環境保護庁（EPA）とエネルギー省は、2010年型車に関する燃費ガイドを公表した。
　自動車の燃費はCO2などの温室効果ガスを減らすために重要なポイント。消費者がCO2などを減らすためにできる最も重要なことの一つは、より燃費の良い車を購入することだという。
　燃費ガイドでは各自動車については、年間の燃料代（推定）が掲載されている。また、オンライン版のガイドでは、地方のガソリン価格、ドライブのパターンなどを入力すると、個別に燃料代を見積もることができる。
　燃費の良い車は、全てのサイズ、タイプの自動車で出てきているので、消費者は車の性能で妥協することなく、数千ドルを節約することができる。2010年型車では、ハイブリッド車、コンパクトカーなどが燃費の良い車の筆頭にあげられる。
　なお、燃費ガイドは携帯電話でも利用可能で、スマートフォンやPDAなどからでもアクセスできる。【ＥＰＡ】