一般財団法人環境イノベーション情報機構
アメリカ コジェネレーション施設を表彰
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2009.10.14 【情報源】アメリカ/2009.10.01 発表
アメリカ環境保護庁(EPA)は、高効率なコジェネレーションシステムを有する団体に対して、エネルギースター・コジェネレーション賞を授与した。今年、同賞を受賞したのは、カルパイン社のカービルエネルギーセンター、ペーターソン農場など4団体。
コジェネレーションは、天然ガスやバイオマス、石炭などの燃料源から、電気や熱を同時に生産する。熱と電気を別々に生産するより、最大で60%効率が良い。化石燃料を利用する火力発電所の効率は30%程度だが、今回、EPAの表彰を受けたプロジェクトの効率は50%以上だという。
なお、EPAでは、1999年から、特に効率の高いコジェネレーションシステムを導入している団体や機関にエネルギースター・コジェネレーション賞を授与している。【EPA】