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環境ニュース[海外]

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)事務局はアブダビに

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2009.07.09 【情報源】ドイツ/2009.06.29 発表

 ドイツ連邦環境省は、6月29日、ボンが、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)のテクノロジー・イノベーションセンターに選ばれたことを発表した。これは、エジプトで開催されていた運営準備委員会で決定されたもの。
 IRENA事務局の本部は、アラブ首長国連邦のアブダビに、国際協力リエゾン・オフィスはオーストリアのウィーンに設置されることになった。
 事務局本部の招致には、アブダビ、ボン、ウィーンの3都市が立候補していた。最終決定は、ドイツのガブリエル環境大臣が提案していた折衷案に沿ったもの。折衷案については、アラブ首長国連邦政府が受け入れを拒否していたが、米国政府とエジプト政府の仲介により、最終的にドイツの折衷案が通った。
 ドイツ政府は、テクノロジー・イノベーションセンターの設立に400万ユーロを用意し、さらに年間200万〜300万ユーロを拠出するとしている。
 ガブリエル大臣は、「センター誘致により、ドイツは技術主導国として、再生可能エネルギーの国際的な発展に大きな影響を与えることになる」と述べた。【ドイツ連邦環境省】

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