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環境ニュース[海外]

EPA、ブラウンフィールド地域に職業訓練補助金を授与

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2002.01.11 【情報源】アメリカ/2001.12.21 発表

 12月21日、ホイットマンEPA長官は、ブラウンフィールドで環境に関する職業訓練を提供するために、オハイオ州等9州及びワシントンDCに対し、200万ドル(2億4000万円)の補助金を出すことを公表した。
 ブラウンフィールドとは、工場遊休地など、環境汚染が原因で放棄された土地で、経済的に困窮している地域で多く見られる。1993年以来、EPAは、州や地方自治体、NPOおよび教育機関に対して2億ドル(240億円)を支出し、ブラウンフィールドの浄化、再活性化を支援してきた。
 ブラウンフィールド職業訓練プログラムは、1998年にスタートし、今回の補助金交付州を含めて、既に23州およびプエルトリコで実施されている。一地域当たりの補助金額はそれぞれ20万ドル(2400万円)で、ブラウンフィールド近辺の低収入地域に住む個人に環境浄化技術を教えるために活用されている。プログラム修了者は566人にのぼり、その多くは、環境関連の企業および組織で働いている。【EPA】

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