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環境ニュース[海外]

アメリカ 2008年は電子機器リサイクル量が30%増

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.01.19 【情報源】アメリカ/2009.01.08 発表

 EPAと電子機器メーカー、小売店の協力による電子機器リサイクル促進プログラム「プラグイン・トゥー・eサイクリング」の参加者により、2008年に回収・リサイクルされた電子機器の量は6650万ポンド(約3万トン)に上り、前年から30%近く増加したことが明らかになった。
 電子機器のリサイクルは、資源やエネルギーの節約につながる。同プログラムの参加者の取り組みにより、2008年には、自動車1万5500台分の温室効果ガス排出量を削減した計算になるという。
 参加企業では、使用済み機器の店頭での引き取り、メールやインターネットを通じた回収、地方での回収イベントの開催など様々な活動を実施している。例えば、事務用品小売大手のステイプルズでは、アメリカ国内の全店舗で、デル社のコンピュータ製品を無料で回収する取り組みを行っている。また、ソニーは、ウェイスト・マネジメント社と協力し、テレビ等のソニー製品を無料で回収する拠点を160カ所に増やした。
 「プラグイン・トゥー・eサイクリング」では、2003年のプログラム開始以降、約2億ポンド(約9万8000トン)の電子機器をリサイクルしている。【EPA】

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