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環境ニュース[海外]

ドイツ 子供達が100万本の植樹を目指す

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2008.10.24 【情報源】ドイツ/2008.10.16 発表

 UNEPの10億本の植樹キャンペーンに呼応し、ドイツでは子供達による「Plant for the Planet」キャンペーンにより、2009年までに100万本の木が植えられることになる。
 このイニシアティブによって、これまで、ドイツ国内で21万本が植樹されたが、ベルリンとブランデンブルクだけでも、その数は10万本にのぼる。
 今回、この植林キャンペーンに際して、連邦環境省のクルーク政務次官は、若い環境保護活動家の代表団をベルリンに迎え、400本のブナの苗木を贈呈した。
 クルーク政務次官は、「気候変動を食い止め、生物多様性を保全するためには、世界的な森林の保護が不可欠である。現在世界が直面している金融危機のために温暖化政策をおろそかにし、次世代を危険にさらすようなことがあってはならない。『Plant for the Planet』で子供達が立てた高い目標に歓迎の意を表し、このキャンペーンがさらに幅広く支援を得られることを期待する」と述べた。
 なお、UNEPの植樹キャンペーンは順調で、既に23億本が植樹され、UNEPは2009年末までに70億本の植樹を達成するという新しい目標を立てている。【ドイツ連邦環境省】

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