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環境ニュース[海外]

EPA 芝刈り機、プレジャーボートなど小型エンジンの新排出基準を公表

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2008.09.16 【情報源】アメリカ/2008.09.04 発表

 EPAは、芝刈り機やプレジャーボートなどの小型エンジンについて、大気汚染物質排出基準を強化することを発表した。これは、CO、炭化水素、粒子状物質等の排出量を削減し、市民の健康保護を強化することを目指すもの。
 新たな基準は、水上バイク、小型船舶の船内・船外のガソリンエンジンについては2010年から、芝刈り機、園芸機器については2011年から適用される。完全に実施されると、炭化水素の排出量を年間60万トン、NOxを1万3000トン、粒子状物質を5500トン、COを150万トン削減できる見込み。また、ガソリン消費量も年間約1億9000万ガロン削減できると期待される。
 新しい排出基準を満たすため、メーカーは、これらのエンジンに初めて触媒コンバーターを導入することになりそうだ。【EPA】

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