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環境ニュース[海外]

フランス 発電所でのバイオマス熱電供給事業22件を支援

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2008.06.18 【情報源】フランス/2008.06.12 発表

 フランスのボルロー エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備大臣とコシュースコモリゼ閣外大臣(エコロジー担当)は、公募から、発電所におけるバイオマスを利用した熱電供給計画22件を選定した。これらの発電所には、電力の買取に当たり、優遇価格が適用される。
 計画は11の地方圏に分散する:アキテーヌ11件、ブルゴーニュ1件、シャンパーニュ・アルデンヌ4件、フランシュコンテ3件、オートノルマンディー1件、ラングドックルーシオン2件、ロレーヌ1件、ピカルディー1件、ポトゥーシャラント2件、プロヴァンス・アルプ・コ−トダジュール2件、ローヌアルプ2件。
 環境グルネルでは、2020年までにエネルギー消費量に占める再生可能エネルギーの割合を20%以上にするという目標が示されたが、この目標を実現することが重要である。2010年までに稼働するこれらの発電所の発電量は全体で300メガワットとなり、原子炉1基の発電量の3分の1に相当する。また、これらの発電所で生産される熱量は、石油45万トンに相当する。
 再生可能エネルギーを促進するため、また、今回の公募の成功を受け、両大臣は来週から新たな公募を開始することを決定した。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】

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