一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 水銀含有スイッチを 100万台の自動車から除去
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2008.03.13 【情報源】アメリカ/2008.02.29 発表
EPAは、全国自動車用水銀スイッチ回収プログラムにより、廃車から除去されたスイッチが100万個を超えたことを発表した。このプログラムは、使用済み自動車がスクラップされる前に、水銀を含んだスイッチを除去するよう、解体事業者に対して情報や資材、インセンティブなどを供与するもの。2003年型車以前の自動車には、ボンネットやトランクの照明、ABS装置などにこうしたスイッチを使用していたものがある。
同プログラムでは、2017年までに、自動車の水銀スイッチの80〜90%を取り除くことを目指している。【EPA】