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環境ニュース[海外]

フランス 雨の少ない状況が続く 警戒を呼びかけ

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2008.02.26 【情報源】フランス/2008.02.12 発表

 2008年の第1回水理学調査全国委員会が開催され、雨の少ない状況が続いていることが明らかになった。委員会の主な内容は以下のとおり。
●国内の大部分において、降雨量が平年を下回った。9月から2月の間、観察された雨量はここ4年間の中で最も少ない。不足量の平均は25%。
●ここ数年、地下水網への雨水の供給サイクルが低下している。
●状況は全体的に悪化傾向にあるが、まだ破滅的なものとはいえない。
●責任ある政策により管理計画を前倒しする必要性。
●水の管理は長期的に行なうべきものであり、その場しのぎではあってはならない。
●環境懇談会(環境グルネル)は水の全国的な管理を強化する。環境グルネルでは、水の量的管理に関し、取水方法の見直し、節水、雨水涵養といった行動が打ち出された。
【フランス エコロジー持続可能な開発国土整備省】

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