一般財団法人環境イノベーション情報機構
オンライン環境科学情報サービス「環境研究オンライン・アクセス(OARE)」に100カ国が参加
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.11.19 【情報源】国連/2007.11.06 発表
UNEP、エール大学、国際STM(科学・技術・医学)出版社協会、340以上の国際出版社、学会等は、2006年に「環境 研究 オンライン・アクセス(OARE)」を立ち上げた。昨年の第1フェーズには、無料または低価格でサービスが提供され、1人当たりの収入が1000ドル以下の70カ国の最貧国が参加し、今年の第2フェーズには1人当たりの収入が1000ドルから3000ドルの37カ国が新たに加わった。第2フェーズからは3カ月の無料トライアル期間の後、年間1000ドルの費用がかかる。
マイクロソフトと図書館システムベンダーのEx Librisがパートナーとなり、途上国も、ネットを通して研究論文の全文に直接アクセスし、入手できるようになった。【UNEP】