ドイツ　自然保護をテーマにした環境教育教材が完成

　ドイツ連邦環境省は、8月22日、自然保護をテーマにした環境教育教材「未来を発見‐UNESCO生物保護地域」の完成を発表した。
　教材では、ドイツ国内の模範的な生物保護プロジェクトとして、代替交通、洪水予防、スポーツと自然保護などの取り組みが紹介されている。
　また、教師用の手引書や「人間と生物圏計画（MAB）」、持続可能な開発教育に関する情報がまとめられている。
　これは、UNESCOにより「国連持続可能な開発のための教育の10年」事業として認定されている連邦環境省のプロジェクトの一環となるもので、既に、「再生可能エネルギー」、「気候保護・気候保護政策」、「環境と健康」、「水」、「生物多様性」といったテーマの教材が完成している。【ドイツ連邦環境省】