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環境ニュース[海外]

欧州委員会 高効率「ガス+蒸気」発電所に対するドイツの免税措置を承認

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】ドイツ/2000.11.22 発表

 ドイツ連邦政府は、環境にやさしい税制改革の一環として、「高効率ガス・蒸気発電所」に対する免税措置を決定していたが、11月22日、欧州委員会はこの決定を承認する判断を示した。連邦環境大臣は、エネルギー転換のための重要な一歩として、欧州委員会の承認を歓迎している。
 今回承認された免税措置は、2000年1月1日から2003年12月31日までに完成するガス・蒸気発電所を適用対象とするもので、継続的な発電が行われるようになったときから5年間、税金を免除するという内容。
 こうした発電所は、主に、メクレンブルク・フォアポンメルン州とノルトライン・ヴェストファーレン州に計画されおり、経済基盤が脆弱なメクレンブルク・フォアポンメルン州では、雇用創出効果にも期待が寄せられている。【ドイツ連邦環境省】

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