一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 地上レベルオゾンに関する大気質基準を強化へ
【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2007.07.03 【情報源】アメリカ/2007.06.21 発表
EPAは、地上レベルオゾンに関する大気質基準を強化することを提案し、パブリックコメントを募集する。基準の改正は1997年以降、初めて。地上レベルオゾン濃度に関する基準を、現在の0.08ppm(8時間値)から、0.070〜0.075ppmに厳格化する。
パブリックコメントでは、この基準の代替案として、0.060ppmとするケースから0.08ppmとするケースについても意見を求める。
なお、これはヒトの健康を保護することを目的とした第1基準だが、併せて、植物や森林、農作物などの保護を目的とする第2基準についても改正することを提案している。【EPA】