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環境ニュース[海外]

中国 室内環境・健康学術シンポジウムが開催

健康・化学物質 公害予防/被害】 【掲載日】2007.05.29 【情報源】中国/2006.10.12 発表

 中国環境科学学会の主催、山東省環境科学学会と煙台大学の共同実施による2006年第1回全国室内環境・健康学術年会が煙台大学学術交流センターで開催された。
米国ハーバード大学環境衛生科学博士、ISIAQ事務局長、台湾室内環境質学会の蘇慧貞理事長は会議の席上、「全世界室内環境・健康の分野の研究進展」をテーマに学術報告を行った。北京大、清華大、烟台大、華中師範大学の教授は室内アルデヒド類の発生源、室内環境・健康研究の注目点や進展・展望、室内環境汚染対策技術の現状や発展などの内容について専門的報告を発表した。参加者は室内環境汚染・健康、室内空気浄化と汚染対策技術、室内空気質、通風と建築環境、室内汚染検査分析と空気質評価、室内環境内装材料などの面で学術交流を行った。
 専門家の意見では、現在中国では過度の内装のため室内環境汚染が深刻化したという。内装は適度に行い、無汚染型製品を選び、政府管理部門は内装材料の生産・販売市場の管理を強化し、室内環境を汚染する不合格品を市場に入れさせてはいけないと、専門家は呼びかけている。【中国環境報】

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